自転車と朝採り果物の聖地

道の駅 富士川富士川

地元民・リピーターによるおすすめポイント!!

  • 地元民に混ざって地元価格の地元野菜や果物を買う!
  • 運が良ければ、大物の「はねだし」のフルーツがゲットできる!
  • 車から高級ロードバイクに乗り換えて町を散策するべし!

東京方面から南山梨エリアへ車で行く方法はいくつかありますが、真っ先に「道の駅富士川」さんに寄りたい場合のお薦めルートをお教えいたします。

まずは、中央自動車道で甲府南ICへ。「南アルプスIC」と書かれた緑の看板に従い、新山梨環状道路経由で「南アルプスIC」から中部横断自動車道へ。一つ目のICである「増穂IC」で降ります。無料区間ではないので、お金は少しだけかかりますが、その代わり、一般道からは見えない絶景が…。

まさに、WELCOME to 南山梨!と言わんばかりの絶景を車窓から見ることができるので、是非お試しください。

「道の駅富士川」さんの特徴は、何と言っても地元民に愛されている道の駅であること。

地元住民、地元の農家に愛されているということは、イコール、「ここにはウマいモノがちょうどいい価格でたくさんあるぞ!」というしるし。

県外からの、いわゆるVISITOR(ビジター)にとっても、「最高の場所」であるというしるしなのです。

ズバリ地元の富士川町は言うに及ばず、近隣の町やお隣の南アルプス市、延いては山梨県の「新鮮でウマい農産物」が大集合しています。

例えば、桃の場合、10種類は品種があります。都会のスーパーでは、せいぜい「白桃」か「黄桃」くらいの選択肢しかありませんが、「道の駅富士川」さんでは、迷いに迷うはずです。

ブドウに至っては、青系(緑系)、黒系、赤系。合わせて100種類以上はありそうです。これは豊洲市場が出している葡萄の家系図ですが、数えきれない!

山梨と言えばブドウ、ブドウと言えば山梨!

夏から秋にかけて、どんどん、ブドウの数が増えていきます。

今日は「道の駅富士川」さんでは、何品種のブドウに出会えるでしょうか?

リピーターになり、お気に入りの品種やお気に入りの生産者さんを見つけてください。

お気に入りの生産者さんを訪ねてみるのも面白いかも。

「道の駅富士川」さんの密かな楽しみは、「はねだし」を見つけること。

「はねだし」ってご存じですか?

「はねだし」とは、誰かが決めた商品規格から「ハネ」られて「出された」物のことで、言わばB級品。もちろん、傷んでいるもののことではありません。形がちょっと規格から外れていたり、ちょっと傷があったり、小さすぎたり、大きすぎたり…。

そうなんです。実は、大きすぎるのも「はねだし」に含まれるんです。

8月から10月のシャインマスカットの時期に南山梨エリアに訪れたのならば、「道の駅富士川」さんで、大きすぎて「はねだし」になったシャインマスカットを探してみてください。

もちろん、農家さんは「はねだし」を作ろうと思って作っている訳ではないので、ない時もあります。見つけたらラッキー!という気持ちで、ゲットしてくださいね。

「道の駅富士川」さんには、もう一つの顔があります。

それは、「サイクリストの聖地」。

毎年11月に2日間で行われる「南アルプスロングライド」の出発地点とゴール地点がこの場所であることも「サイクリストの聖地」たる由縁でありますが、お手軽に借りることができるレンタサイクルの充実ぶりがすごいんです。

高級なバイクが、なんと3時間500円という破格で借りられます。

しかも、ロードバイクだけでなく、電動クロスバイクもあるので、脚力に自信のない方でもOK。

「道の駅富士川」で車から自転車に乗り換えて、町を走ってみてください。

ドライブもめちゃめちゃ楽しいのですが、心地良い風を頬に受け、歩く人の顔も見えるくらいのスピードで自転車のペダルを漕いで町を散策すれば、きっと貴方も富士川町のファンになるはずです。

※中部横断自動車道をご利用の場合、静岡側からは一般道に降りることなく「道の駅富士川」さんに行くことができますが、双葉ジャンクション方面からは、増穂インターチェンジで降りなければ行けないので、ご注意ください。

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