2025/10/31
福士川清流ライン活性化実行委員会
このたび、山梨県南部町における福士川流域の自然資源・観光資源を活かし、地域の交流促進や観光振興、環境保全、地域経済の活性化を目的とした組織
「福士川清流ライン活性化実行委員会」が、2025年10月31日付で正式に発足いたしました。
本委員会は、南部町内で地域の観光拠点として機能する3つの指定管理事業者:
が連携し、自ら主体となって立ち上げた地域発の観光推進組織です。
また、全体の戦略設計や地域連携を支援する役割として、一般社団法人SZAC南山梨が統括コーディネーターとして参画しています。
南部町は、静岡県と山梨県をつなぐ位置にあり、中部横断自動車道の整備により静岡側からの新たな人流の入口として注目されています。
特に、福士川流域には、渓谷、温泉、キャンプ場など多様な自然資源が集積しており、地域の魅力を活かした観光振興の可能性を大きく秘めています。
このような背景を受け、指定管理者である3事業者が枠を超えて連携し、持続可能で地域に根ざした観光・交流の仕組みづくりに取り組むべく、本委員会を立ち上げました。
【本委員会の目的】
・福士川流域の自然・観光資源の持続的活用
・地域住民・来訪者双方にとって魅力ある体験機会の創出
・環境保全と経済活性化の両立
・静岡方面との広域観光連携による人流促進
委員会の発足を記念し、3事業者が共同で、福士川流域の魅力を一日で満喫できる周遊型イベントを2025年11月15日(土)に開催いたします。
【開催場所・内容】
このエリアならではの“食・癒し・自然”を感じるプログラムを通して、南部町の観光の可能性を体感いただける機会といたします。
イベントサイト:https://revitalizejapan.org/
本委員会では、今後も福士川流域を中心にした観光資源の掘り起こし・体験商品の造成・情報発信を継続的に行い、
南部町が静岡~山梨間の交流拠点として発展していくための仕組みづくりを進めてまいります。
行政や観光事業者、地域住民、他地域との連携を通じて、“地域自らが動き出す観光まちづくり”を実現していきます。