手漉き和紙の魔術師

山十製紙西嶋・富士川

地元民・リピーターによるおすすめポイント!!

  • 和紙の手漉き体験メニューが豊富!
  • 「普通」の手漉き体験だけでは分からない、大切な「何か」が分かる!
  • 和紙を使ったオリジナル商品のクオリティーがとてつもない!

中部横断自動車道の六郷ICの近く、富士川の西岸にある西嶋地区は古くから和紙の産地として知られています。

ここで作られているのは、主に習字用の和紙。

「山十製紙」さんは、西嶋和紙を代表する手漉き和紙の工房ですが、社長の笠井伸二さんの独創的なひらめきや少年のような探求心から、ありとあらゆる物から紙が作られています。ヒマワリ、ブドウ、水晶、ユズなどの山梨県の特産品も、笠井さんの手にかかれば、あっと驚くような和紙が出来上がってしまうという和紙の魔術師!

山十製紙では、工場見学の他、紙漉き体験、漉いた紙を大きな鉄板の上で乾かす作業の体験、自分だけのオリジナルの御朱印帳を作る体験、和紙で自分の名刺を作る体験、グループでの超大判和紙を漉く体験…などなど、様々な体験メニューが用意されています。

見学している時には、「自分にも簡単にできるだろう!」なんて思っている人も多いのですが、見るのとやるのでは大違い!!

重ねて置かれた漉いた紙床から1枚だけはがし取り、熱められた鉄板の上に置いて乾かす作業を見ている間は、本当に簡単そうに見えるのです。しかし…!実際に自分がやってみると、簡単に見えるのは職人さんたちの紙技(!)のマジックだと気付かされます。

最近の笠井さんの発明品は、「竹炭入りの和紙のマスク」や、和紙で作った「コーヒーフィルター」。和紙の原料は「こうぞ」や「みつまた」であることをご存じの方は多いと思いますが、「こうぞ」と「みつまた」のフィルターで煎れたコーヒーは味が違うということを知っている人は少ないと思います。

山十製紙で、和紙そのものの深~い潜在力と和紙職人の技術を体感してみてください。

山十製紙

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