合言葉は山!川!やんちゃで真面目な大人の水遊び
地元民・リピーターによるおすすめポイント!!
「山!」と突然言われたら、「川!」と答える。これはお馴染みの忍者の合言葉ですが、それだけではありません。
南山梨を楽しむための合言葉でもあるのです。
川をアクティブに楽しみたいなら、やっぱりラフティング!山と川南アルプス街道から早川町に伸びる県道37号線へ折れてすぐの所に拠点がある「本流堂」さんへ進路を取ってみてください。
店主ならぬ堂主の大窪毅さんは、ラフティングの達人。「本流堂」を立ち上げる前は、富士川の下流(静岡県)で、ラフティングのお仕事をされていたそうです。
その大窪さんが早川町を選んだのは、ロケーションも含めた川の美しさに惚れ込んでのこと。
南山梨をクネクネと横断している富士川を例えるなら「龍の道」。駿河湾の一番深い所から富士山という一番高い所をつなぐ川を龍が堂々と飛ぶ…。
そんなイメージの富士川に合流する早川は、流れが早い川というのがネーミングの起源。昔は洪水を起こす暴れ川でもあった早川も、今では上流で水量をコントロールしたり、護岸工事が進んでいたりして、穏やかな川になっています。
ラフティングという、人間が自然に遊ばせてもらうことをお仕事にしている大窪さんは、「壊れつつある自然環境を守りたい!」という篤い心で環境問題にも取り組んでいます。
コロナ禍という状況の中、「世の中の社会不安に影響を受けにくい生活をしたい!」と思い田んぼを耕し始め、「本流堂を訪れてくれるお客さんのために飲食も提供したい!」と、自ら一人で家を建て始めたというバイタリティーの持ち主。
大窪さんが目指しているのは「アナログのハイブリッド」。インターネットのような人間の作り出したハイテクと、農業というアナログを丁度いい塩梅に組み合わせたニューノーマルを作り出す大窪さんに会いに行ってみませんか?
川の上に浮かべたボートから見る景色は、地面の上から見る景色とかなり違うことに驚かれるはず。ドバーン!と流れる激しい急流の中を大岩を避けながら果敢に攻めるラフなラフティングだでなく、初心者、いえいえ、川の流れに身を任せ、のんびりとした時間を過ごしたいという方にもお薦めです。その日の水量やご希望によってラフティングをする場所を変えているので、貴方の希望に沿った最適の場所を大窪さんはチョイスしてくれます。
本流堂(ラフティング・カヤック体験)
住所
山梨県南巨摩郡早川町千須和697
電話
0556-45-2225
ホームページ