『ジビエ』ではない『ジビエ』=上品な山人料理

手打ち蕎麦と山の食 おすくに早川

地元民・リピーターによるおすすめポイント!!

  • 早川町の「山の食」を極めるならこの店!
  • リピーター必至の一度だけでは満足できないお店。オーナー夫妻とのお喋りも楽しい!
  • 併設の古民家宿「月夜見山荘」に泊まり、美しい「夜之食国(ヨルノオスクニ)」も堪能するべし!

中部横断自動車道の下部温泉早川ICから約40分、早川町の入口から約20分の所にある「手打ち蕎麦と山の食 おすくに」さんは、その名の通り「山の食」を体験したい人に心からお薦めできるお店です。

「おすくに」さんを営む鞍打大輔さん佳子さんご夫婦は、元々、早川町の文化の研究者。都市計画や地域作りを学んでいた大輔さんは、大学生の時に卒論のために訪れた早川に魅せられて移住。甲府の新聞社に勤めていた佳子さんは、「蕎麦」に魅せられ、世界の「蕎麦文化」を研究するためネパールなどの遠く国まで足を運んだり、富山県の利賀村で蕎麦修業をしたり…。

そして、日本で最も美しい村連合に加盟し、また日本で最も小さい町である早川町で、小さなお蕎麦屋を開店するという夢を2019年に叶えました。

「おすくに」さんは比較的新しい店にもかかわらず、今や早川町を代表し得る店になっています。というのも、単なる「蕎麦屋」以上の、「早川の食文化の一つである山の食を広めたい!」という鞍打夫妻の「志」が、地元民だけでなく観光客の心を強く強く引き寄せているのからであります。そして、何よりも早川町の文化を研究していたからこそ、早川愛が強いのです。

佳子さんが打つお蕎麦と、大輔さんが作る「山のおつまみ」を是非とも楽しんでみてください!色んなことに配慮がつくされた、「優しい味」を堪能できるはずです。

「おすくに」さんのメニューに使われている食材は、ほぼほぼ早川町の山々で採れたもの。私は、ここで山菜の美味しさに目覚めました!食すべきメニューがたくさんあるので、何度も何度も訪れて欲しい店です。

大輔さんが罠で仕留めた鹿を使ったメニュー、「山菜の天ぷら」、早川町に古くから伝わる食べ方や季節の味を、自慢の蕎麦と一緒に味わえる「はやかわ割子」、くるみの味が絶品の「くるみ味噌だれそば」、「アマゴの山椒煮」などなど。佳子さんの研究成果であるネパールやブータンの蕎麦料理も忘れてはいけない逸品。
ね?一度じゃ食べきれないでしょ?

「おすくに」さんの楽しみ方は3通り。

ランチを食べる。

予約して夕食を食べる。

併設の、大正時代に建てられた古民家を改装した一棟貸しの古民家宿「月夜見山荘」に泊まる。

そうなんです。「おすくに」さんは、秘境・早川町の山中のオーベルジュなのです!集落の高台にある山荘から眺める月と星空は絶品中の絶品です。静けさと、自然の美しさと、山の恵みと、鞍打夫妻との話…。

一度経験したら、二度と元には戻れない危険があります!

「おすくに」という名前と「月夜見」という名前でピンと来た方はいらっしゃいませんか?

二つの言葉の共通点は「古事記」!おすくに(夜之食国 )は、天照大神の弟である月夜見尊が治めていたとされる国…。詳しいお店の由来に関しては、直接ご夫妻に聞いてくださいね。

月夜見山荘(つくよみさんそう)
【チェックイン】16:00〜19:00 
【チェックアウト】10:00
【定休日】不定休

手打ち蕎麦と山の食 おすくに

  • 住所

    山梨県南巨摩郡早川町西之宮1094

  • 電話

    0556-45-2021

  • 営業時間

    11:30 ~ 14:00(ランチ)18:00~21:00(ディナー(要予約))

  • 定休日

    月・火・水曜日(定休日が祝祭日の場合は営業)

  • ホームページ

    https://tsukuyomi-osukuni.com/

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