スタッフの自然な笑顔が支える「昭和の温泉ホテルの伝道」

下部ホテル身延

地元民・リピーターによるおすすめポイント!!

  • 1929年(昭和4年)創業の老舗ホテル
  • 「2種類の源泉×12種類の湯舟」の極上のリラックスが楽しめる!
  • 釣りに花火に太鼓ショー。子供も大人も楽しめるアトラクションがいっぱい!

下部温泉郷の入口にある、創業1929年(昭和4年)の老舗ホテル。

1929年と言われてもその歴史はピンと来ないと思いますが、なんと、ディズニー映画を統括するウォルト・ディズニー・ピクチャーズ社が設立された年なのです。あのミッキーマウスが世の中にデビューしたのがその前の年なので、下部ホテルはほぼほぼミッキーマウスと同じ年だという…そんなことを考えながら、「下部ホテル」さんの2つの源泉の温泉に浸かってみるのはいかがでしょうか?

「下部ホテル」さんでは、庭園から湧出する硫黄泉と下部温泉協同泉の2種類を楽しむことができます。もちろん、露天風呂も充実!

お薦めは、まず室内にある「ぬるめ」の硫黄泉からスタートし、その後、熱めの共同泉の湯舟へ。

身体が温まってきたら露天風呂へGO!

外のお風呂で特にお薦めなのは、「ほたるの湯」にある「陶器風呂」です。大きな湯呑み茶碗のような陶器のお風呂は一人用。ちょっとお行儀悪く、両足と両腕を縁にかけ、ちょうどハンモックに寝るような姿勢でお風呂に浸かる。

こっそりお薦めしたい禁断の極楽入浴法です。

鳥の声にうっとりしながら、長湯を楽しむには絶好です。肩から腕全体と頬に心地良い風を感じることができるので、時間が過ぎるのを忘れて身体も心も温泉効果に浸ることができます。

お風呂場は11時~25時、5時~10時の時間帯で男性用/女性用が替わるので、最低でも2回は入浴し、二つの浴場のお風呂に入ってくださいね!

「下部ホテル」さんのお薦めポイントは「温泉」であることは間違いないのですが、それだけではありません。

昭和の温泉ホテル文化を思い起させる「和太鼓ショー」は、さっきまでレストランで働いていたスタッフの方々によるパフォーマンスなのです。新入社員の研修項目でもあるとか!

1階ロビーに置いてある花火は、市川三郷の「はなびかん」さんで販売されている国産の手持ち花火。コンビニに置いてある花火とは火力と美しさが違います。

庭約六千坪ある広い庭園では、美しい木々や池を静かに愛でる他、ニジマス、ヤマメ、イワナ、サツキマスが放流されている釣り堀でアクティブに楽しむことも可能です。釣ったお魚は夕食のお楽しみ。3匹まで炭火焼で食べられるので、大物を狙って糸を垂れてみてください!

フロントに掲げられている「Welcome,fellow traveller. Here’s Rest for thy weary feet.(良く来たな、友よ。ここで疲れた足を休めたまえ!)」と書かれている書は、「武士道」の著者でもあり、5千円札にその姿が印刷されている新渡戸稲造氏が昭和初期に訪れた時に書いた自筆のものだそうです。

昭和の大スターである石原裕次郎氏も、「下部ホテル」の別館に1ヵ月半滞在したとか。

恐らくその頃からの伝統なのでしょうが、スタッフの方々のホスピタリティーが抜群です。レストランで飲むことのできる山梨県産の希少なワインもスタッフが自らの足で探し当てたもの。バイキング形式で出されているメニューにも、スタッフのお薦めコメントが書かれていたり、朝食の際も焼きたてのパンをワゴンで勧めてくれたり。

ホテルスタッフの接客は、時として丁寧すぎたり、がっちりマニュアル的だったりしますが、ここのスタッフの方々は、温かみのある丁寧さ。一度経験すれば分かるはず。絶対に、また来たくなるホテルなのです。

2021年7月3日、「下部ホテル」さんに新しい名所が誕生しました!その名も「下部温泉ボロネーゼ」。

ボロネーゼとは、皆が大好きな「ミートソース」のイタリア語バージョン。しかもお肉たっぷりのミートソースに、まるで雪をかぶった富士山のようにチーズがこんもりとかかっている垂涎のパスタなのです。パスタを茹でるお湯も、なんと、下部の温泉水!

令和進化を遂げた「昭和の伝道」の温泉ホテルに立ち寄ってみてくださいね。

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